2017年4月20日木曜日

第12回 俺の専攻 其の一: 光工学(Optical Engineering)

俺の後輩になりたいやつ、
俺の経験談を参考にでもせぇ!

まずアメリカ大学の専攻について
アメリカは、大学に出願してる時点では、
まだ学部や専攻を決めなくていい。
大体二年生か三年生になってから、
専攻を選ぶ。

最初はいろんな授業を受けて見て、
一番興味のある分野を専攻にする、
という考え方だね。

こっちの方が合理的だと思うな。

ロチェスター大学の専攻について
俺が行っているロチェスター大学は、
アメリカの大学の中でも変わってる方で、
「必修科目」がない。

普通は、専攻と関係なく、
一年生と二年生は受けなきゃいけない授業が
あったりする。
そうだな。。。
微積分とか、アメリカ史とか、かな?

でもロチェスターは、
一年生のときから、自由に授業を選べられる。

でも、専攻ごとに、必修科目はあるけど。
でも、こういう必修科目も、
全部専攻と関連してるから、
興味ない分野の授業を受けなければいけない
ということはロチェスターではないかな。

ロチェスター大学の光工学の地位
この分野に興味ある人は知ってると思うけど、
ロチェスター大学は、
どこのランキングを見ても、
誰に聞いても、
光工学においては、
ダントツの一位であぁぁぁる!

世界初の光工学専攻を設置したのはここだし、
この分野の大企業は全部ここに本社を置くし、
政府と一緒に研究したりするし、
一番優秀な教授が集まってる。
この分野においては、
ハーバードもスタンフォードも
頭を下げなきゃいけない。

ロチェスター大学の光工学のむずさ
よくみんな言うのは、
「アメリカ大学は、
入るより出るのが難しい。
日本の大学は、
出るより入るのが難しい。」
俺に言わせたら、
日本は、大学に入った時点で、
ほとんどの人は勉強をやめた。

アメリカ大学で勉強するのはやはりキツいっす。
課題が多いし、宿題がむずいし、
予習と復習もせなあかん。
そして成績がC以下の授業が何個か溜まったら、
退学しなきゃいけない。
そしていい就職先につきたけりゃ、
オールAぐらいじゃないと無理。
(アメリカで就職する場合)

その中でも、光工学はダントツにキツい。
まず「なんとか工学」(... Engineering)は、
全般的に他の専攻よりキツい。
その分、価値あるけど。(就職/転職の際)

あと、アメリカでは、
専攻は一回決めても、自由に変えられる。
(日本もできるか。学部によって)
光工学専攻の人はね、
学年ごとに減る。

毎年70人ぐらいの一年生が、
光工学を専攻するけど。
二年生になったら、それが50人になり、
三年生になったらそれが30人ぐらいになる。
ま、四年生になってから専攻買えるのは、
あんまないかな?

だから、俺の後輩になりたいやつよ!
覚悟をしとけ!

ロチェスター大学の光工学の内容
一年:
- 光を直線として扱う
- Ray Tracing
- Imaging
- 反射、屈折
- 数学、物理(力学、電路)

二年:
- 光を波として扱う
- 光の干渉
- 各種の光源(Light Source)やDetectorについて
- 数学 (超難しいやつ)
- 物理 (アインシュタインの相対論までやる)

三年:
- 光を電磁波として扱う
- Aberration & Testing
- 数学(さらにむずいやつ!もう、分からん!)
- 電路(一年のよりむずいやつ)

四年:
- 光を量子力学で扱う
- Senior Design

Senior Design とは
ロチェスターにある大小企業たちは
俺ら四年生に研究してほしいテーマや、
解決してほしい問題を
プレゼンしにくる。
俺らはその中から一番興味ある企業に、
3、4人ぐらいのチームで、
連絡する。

そっからは、一年かけて、
その企業のために仕事をする。
なんかカメラをデザインしたり、
科学博物館の展示品を作ったり、
いろいろある。

これは、結構いい経験になる。



ま、そんなもんかな。
次は俺のもう一個の専攻について書いてみる。

また、見てくれるかな!

2017年4月19日水曜日

第11回 アメリカで受けるには

天才イケメン少年が授業してやるぞ!
座って聞け!

ツッコミをを忘れろ
えっと、無理でした。
四年間ずっとアメリカ人の友達に、
「ツッコミ」という概念を教えてきたけど、
無理でした。

例えばね、誰かがめちゃくちゃぶっ飛んだことや
わかりにくーーいことを言ったあと、
その場がちょっとシーンとなった場合、
2秒ぐらいの沈黙の後、
「んんんなんじゃそれ!」
ってつっこんだら、
まさに緊張と緩和で笑いが起きるはず。
日本だったら。

でもアメリカで、同じシチュエーションの
同じタイミングで、
「what the hell was that!!」
って言ったら、
さらにシーンとなるからね。

だから、ツッコミを、アメリカで、すな!

フリとオチを忘れろ
アメリカ人はそんな丁寧な笑い分からへん!
アホやから

「押すなよ。絶対押すなよ」つっても、
押してこない

英語に自信がない場合
1、「That's what she said」
んー、どう説明したらいいかな

要するに、相手が無意識に、
下ネタに聞こえる表現を使った時に
「That's what she said!」
ってこっちが言ったら、
相手が恥ずかしいくなっちゃうから、
面白い、みたいな?

「Wow, thats huge! (ワォ、これ大きいね!)」
「Thats what she said!」

「I don't think this goes into here. (これはここに入れるものじゃないと思うな)」
「Thats what she said!」

これがね、結構ウケるんだよ。
「よくこの表現を知ってんな」ていう意味でも
結構盛り上がる。

2、似てないモノマネ
日本ではそういう似てないモノマネを
してる芸人さんが多いけど、
アメリカではまったく見かけない。
まだまだね、アメリカではね、
モノマネは似てるから面白いんだと
思ってる人が多い。

でもコロッケさんや、芦田愛菜の真似をする
やしろ優さんを見ればわかると思うけど、
モノマネは、
似てないから面白いんだ。

もちろん、ちょっとだけ似てるとこがないと。
言い方とか、仕草とか、表情とか。
でもそれ以外はまったく似てない。

これがね、
アメリカでバカウケするんだよ。

英語に自信がある場合
普通にエピソードトークをしろ!

小手先のテクニックに頼るなボケぃ!


ん?
役に立った?
感謝しろ

第10回 今日の面白かった量子力学の授業

2017年4月14日 5:05

第10回 今日面白かった量子力学の授業

テーマ:真面目な話
量子力学?難しそっ!

いざ授業を受けて見たらね、
やっぱ難しかったわ。

従来の物理学との違い
従来はね、物質っていうのは、
ちゃんと計測すれば、その物質の
特定の「時刻」においての「位置」は、
誤差がほぼゼロで測れるもの。

でも量子力学では、
ものすごく小っちゃい物質の場合、
それが正確に計測できなくなるという、
結論に至ってる。

正確には、量子という物質は、
俺らが計測をするまでには、
なんと、
存在さえしなかったんだ!
という。

もっと詳しく言うと、
例えば今日の6時20分02秒の時刻に、
ある量子が(x、y)という位置にあったと、
俺が計ることによって分かったとする。

じゃあ1秒前の6時20分01秒に
この量子は同じく(x、y)にあったのか?
それとも(x+1、y+1)にあったのか?
それとももっと違うところにあったのか?
量子力学に問いかけたら、
「いや、この時点では、
この量子はどこにもなかったよ」
と返される。

おかしな学問だろ?

アインシュタインの反論
アインシュタインはずっとこの学問を認めなかった。

アインシュタインが思うには、
その量子は、ずっと(x、y)にいたし、
それを証明できないのは俺らの知識や研究が
まだ足りないだけ。

Bohrという人はそれに反論する。
バチバチやりあってたらしい。
Bohr-Einstein Debateで検索して見てください。
Einstein Boxとか結構面白いです。

ってなんで敬語やねん。

俺の考え
俺は別に研究者になるつもりはない。

ただ、伝説のコンサルタント、大前研一さんは、
経済学とかじゃなくて、
量子力学や原子力学を勉強してたらしい。
それをビジネスの世界に応用してる。

俺も、昔からビジネスや投資の世界は、
実は数学的で、確率的で、理系的な世界だと、
思ってる。

だからこの量子力学という考え方は、
投資にも通用すると思う。
どう通用するのは、
これから模索しないと行けないな。


え?
分かりにくい?

んー、ま、今回はしょうがないか

2017年1月21日土曜日

第9回 松本人志x宮本茂の対談を見た後の感想

まず言っておきたいのは、
俺は大の松ちゃん好きだ。
番組と映画はほぼ全部見てるし、
本も結構読んでるし、ラジオも未だに聞いてる。

そして、ゲームはそこそこやるけど、
そこまでゲーマーじゃないし、
宮本茂という人物もこの対談で初めて知った。
すごい人だね。間違いなく歴史に残る名前だわ。

では、さっそく

マニアックなものV.S.普遍的なもの
抜粋: 松本:「普遍的なものをつくりたいという意識は強いですか。」
。。。
宮本:「スーパーマリオが売れて、みんな褒めてくれる。でも、褒めてくれる内容の半分くらいは、スーパーマリオじゃないくて、ほかのゲームでもやっていることだったりする。
つまり、スーパーマリオ以外のゲームを知らない人が多い。みんながゲームを全部知っているわけじゃないんです。でも、ゲームの仕事をしていると、ゲームを知っている人ばかりと付き合うので、間違うんです。」
松本:「すごくよく分かります。」
松ちゃんは共感するだろうねぇ。
みんながみんなずっとお笑い番組を見てるわけじゃないし、ネタを進化を知ってるわけじゃない、だから新しいことを始める時に、どれぐらい進んだらいいのか毎回悩むでしょうね。

例えば、元々テレビでノリツッコミをやってる人がいなかったとする。それが、5年前に深夜番組でAさんという芸人がやり始めたとする。それがコアな笑いファンや他の芸人にものすごく受けたと。そして5年後の現在、Aさんはゴールデンで「ものすごく長いノリツッコミ」というノリツッコミをやって、それが全国的に爆発的に受けたとする。笑いをずっと見てる人は、「ノリツッコミをさらに進化させたなこいつ」という意味で受けるけど、5年間ずっと笑いを見てない人からしたら、「なにこれ!一旦乗ってからつっこむのおもろいなぁ!」と、ノリツッコミ自体に受けてる。でもこれは実は5年前からもずっとやってることであって、何も新しくない。
そしてAさんを中心に一回ゴールデンで1時間やろうとなった時、「普通のノリツッコミ」にフォーカスを当てるか、「ものすごく長いノリツッコミ」にフォーカスを当てるか、考えなければならなくなる。この決断によって、マニアックな回になるかどうかが決まる。

オリジナリティ
抜粋: 宮本: オリジナリティへのこだわりというよりも、みんながやるパターンにのると、それ以上のものを出さないとダメですよね。でも、独自に考えたものは、仕上げる余地がある。みんな怖いので安全なところに置きたがる。でも、そういうところに置くのは、同じようなものがたくさんあるので目立つのが難しい。でも、独自のものを置くのはあぶないけど、ラフにおいても周りが開いているので。あと、そのほうが仕事楽しいんですよ。
松本: 本当にそうなんです。僕も、同じこと言ってるんですけど。言い換えると少し、卑怯なんですけど。
ビジネスの戦略でいう「ブルーオーシャン戦略」だね。
すでに存在する戦場で戦うのではなく、まだ相手さえいない戦場に行って、そこの王者になると。
確かに松ちゃんの言う通り、ちょっと卑怯ではあるね。
でも実はこれは既存する戦いに参加するよりもリスキーなことであり、思いついてもなかなか行動には移せないものである。
「結局このフィールドにみんな行ってないのは、みんな気づいていないからなのか?それともみんな気づいてるけど損しかしないからみんな行かないだけなのか?」という葛藤があるね。

先の例をそのまま使うと、Aさんは「普通のツッコミ」をすれば、プロヂューサーに怒られることはないけど、目立ったりもしない。そして、「ノリツッコミ」という技法を発見するけど、テレビでやるかどうかを決めないといけない。しかしこのノリツッコミというのは、他の芸人さんみんなできるけどあえてやっていないだけなのか。それとも自分が第一の発見者なのか。そういう葛藤がありますね。

まとめ:
松ちゃんの質問、全部抽象的すぎるよ!笑

ま、それも松ちゃんらしいけどな。

あとゲームとお笑いはやっぱちょっと違うから、それぐらい抽象的な話をしないと、お互い共感できないかもしれないね

第8回 映画評論 50/50(フィフティ・フィフティ ) 7点

50/50(フィフティ・フィフティ )
ジョナサン・レヴイン
7点/10点

あらすじ:
酒もタバコもやらない普通の青年アダムは27歳でガンを患い、生存率50%と宣告される。同僚や恋人、家族は病気を気づかってどこかよそよそしくなっていくなか、悪友カイルだけはガンをネタにナンパに連れ出すなど、いつも通りに接してくれていた。アダムはなんとかガンを笑い飛ばそうと日々を過ごしていくが、刻々と進む病状に次第に平穏を装えなくなってしまう。カイル役のセス・ローゲンが製作を務め、ガンを克服した親友の脚本家の実体験をもとに映画化した。(映画ドットコムより)

全体を通して言えること:
ストーリー自体は新鮮味がなく、キャスティングもそこそこ売れている役者さんばかりをきようしているので、「無難」な映画を作ろうとしているのが伝わる。でもま、こういう映画もあっていいじゃないか。「なんでもいいから感動して泣きたい」という需要やはりどの時代にもありますから。そういう意味では、ちゃんと笑いあり、涙ありの映画にはなってるし、どんな人と一緒に見ても楽しめる作品になってる。

よかったところ:
やっぱりこの作品に出てる役者さんはみんな演技がうまい。
主人公を演じるジョセフはガンになっても、彼女に浮気されても、友達に利用されて(ると勘違いして)も、怒らない。でも手術の前日の夜にはやはり抱えきれず、車の中で叫んでしまう。そこらへんはやはりナチュラルでかつリアル。
主人公の友達を演じるセスはちゃんと普通に接そうとする演技ができてて、浮気した彼女もちゃんと自分の葛藤を観客に伝えている。他の役者さんもみんなすごい。演技っぽい演技をしていない。

クライマックスまでのストーリーの進み方もスムーズでいいと思う。淡々と。
淡々とガンになって、淡々とまわりのみんなに教えて、淡々と彼女の浮気がばれて、淡々とかわいい心理療法士と出会って、淡々とがん治療のお年寄りな仲間ができて、淡々とその中の一人が死んでしまうという。
この淡々さがあったからこそ、手術の前日と当日がちゃんと重く感じちゃうし、泣ける。

普通はバッドエンディングのほうを望んでしまう俺だけど、この作品に限ってはハッピーエンディングのほうが断然正解だったと思う。なぜかというと、やはり全般的にコメディカルな作品だし、もしバッドエンディングにするならもっと主人公の夢とか描かないと意味ないし。

悪かったところ:
心理療法士とのラブストーリーはいらんやろう!ボケ!!
なぜ二人は恋に落ちたのかまったく描いていない。
その心理療法士は特に何の役にも立ってない、むしろ経験不足だから主人公を怒らせてばかりだ。そして主人公も別に特別にこの心理療法士のためになんかやったりしてないし。
なんでもいいから、恋に落ちたきっかけを一個くれよ!
でもそもそもこの恋はストーリーを邪魔してるだけで、いらん!

そしてこの映画の一番伝えたいことがよくわからん。以下の4つのどれだ?
1. リスクが大嫌いな主人公(赤信号は絶対渡らない、交通事故が怖いから免許を取らない、たばこも酒もやらない)でさえガンになるから、人生は不公平だ。
--だったりもっといかにリスクが嫌いかもっと描かないといけないし、バッドエンディングのほうがいい
2. ガンになってはじめて気づくものがある(お母さんの愛情と孤独、本物の友情、自分に一番合う女のタイプ)
--だったりエンディングは新しい彼女とピザを食べるシーンじゃなく、親と友達と彼女と一緒になんかやるシーンのほうがいいし、いかにガンになる前の主人公はこういうのに気づいてなかったのか描いてほしい。
3. ガンになったら、結局友達が一番いい(彼女はよそよそしくなる、親は過度に心配になる、医者や心理療法士は事務的すぎる、でも友達だけはいつも通りに接してくれる)
--だったら余計にその心理療法士とのラブストーリーはいらんやろう!!そしていつも通りに接すてくれてる友達の葛藤も描かないと
4. 普通に、「ガンになったらこんなことが起きるよ」と描いたドキュメンタリー的な映画
--じゃあやっぱラブストーリーはいらん!そして主人公はもっと普通の人の反応をみせてくれ!クールすぎるやろう!

まとめ:
言っても7点はあげてるからね。
みんなにみてほしい映画ではある。
あまりこう、なんだろう、「見終わったら分析してやる!」みたいな見方ではなく、
「ストレスたまってるから、ちょっと泣こう」という軽い気持ちで見たほうがいいかな?

2016年9月24日土曜日

第7回 映画評論 奇人たちの晩餐会 USA 8点

奇人たちの晩餐会 USA (Dinner For Schmucks)
ジェイ・ローチ
8点/10点

あらすじ:
フランシス・ベベール監督の仏映画「奇人たちの晩餐会」(98)を、スティーブ・カレル&ポール・ラッド主演でハリウッドリメイクしたコメディ。会社で出世コースを歩むティム(ラッド)はボスが毎月開催する風変わりな晩餐会に出席することになる。その晩餐会とは、出席者それぞれが奇人変人をひとりずつ連れてきて、その可笑しさを競い合うという悪趣味なものだった。ティムは誰を連れて行くか迷っていたところ、たまたま車で轢いてしまった中年男性バリー(カレル)を連れて行くことにするが……。監督は「ミート・ザ・ペアレンツ」シリーズのジェイ・ローチ。(映画ドットコムより)

まず言っときたいこと:
リメイクだったのは知らん。リメイク元も知らん。俺はこの映画自体について評論する。
そして、この映画を見て「笑えない」って言ってたやつはこれを読むな!!
お前らが悪いんじゃない。。。ま、アメリカのこういう笑いが理解できないお前らが悪いわ。
でもお前らのせいではない

全体を通して言えること:
ZachとSteve CarellとPaul Rudd、コメディの俳優としては最高!!!
そして、アメリカ映画ではよく見る
「いろんな誤解が生まれたことによって破局する」
という系統の映画の中ではトップクラスの「誤解」を描写した。
細かいところがめっちゃ笑える。これは英語が理解できないと笑えないところが多かったと思う。
でも、エンディングは最悪!!!

良かったところ:
なんといってもアホのバリーによって生れた「誤解」がとにかくリアルでしんどい。
そして、ティムとティムの彼女の対応もリアル。
他の映画を見てた時に、俺がよく思うのは、
「こんなの、男のほうがちゃんと説明したらええやん」
「いやいや、これは女のほうが話を聞かなさすぎやろ」
「そもそも、こんな誤解が生まれるわけがないやん!」
でもこの映画の中の出来事は全部ありうることで、
そして彼氏の対応も全部理にかなった対応だけど、
毎回ちゃんと説明しようとしたときにまた絶妙なタイミングに、
新たな誤解を招いてしまう。

もう一つはやっぱりバリーとバリーの上司のアホさ加減。
これがね。。。。日本にはない笑いだと思うな。。。
だから日本人には伝わりにくいし、どこで笑ったらいいのか分からない。
根本的に言うと、ツッコミがない。あったとしても、あまり強くない。
そして、「これは、笑っていいのか?」という状況になるから、
面白くても爆笑はできない。
でも俺はアメリカのシュールな笑いをたくさん見てきたから、
これがちょうど俺のツボ。

悪かったところ:
やっぱりエンディングだね。
映画の終盤、
ティムの人生がどんどんどん底に落ちていく。
彼女が「本当のティム」を見てしまい、ティムのことが嫌いになって、出ててった。
(これはもう、普通の喧嘩とかじゃないでしょ?もう本当に嫌いになったってことでしょ?)
そして、ディナーの最後の最後で、良心が出世したいという願望に勝って、上司やクライアントとやり直せないぐらい悪い関係になった。
さ、どうなる。

。。。

え!?!?!?!

こういう終わり方にするの???

ま、ネタバレをすると、
彼女のほうは、たまたま忘れ物を取りに来たときに、たまたまティムがバリーに自分が彼女に対する本当の想いを告げてたのを見てしまい、それであっさり仲直り、と。
仕事のほうは、あっさりやめた、と。

しかも映像ではなく、バリーのナレーションでいろいろな伏線を回収した。
無理やりバッドエンディングをグッドエンディングに変えた。
ナレーションで。後述で。

まとめ:
あとあじは、確かに悪いけど、
見てる時は結構いろんな感情が湧いてきて、楽しかった。





2016年9月4日日曜日

第6回 今日面白かった経済学の授業

「行動経済学」という授業です。

教授の論点:
- 人々の選択・行動はそれぞれの「優先傾向」で決まる。
- しかし、その優先傾向は時と場合によって変わります。
- この優先傾向が変わることによって、人々は「損」する
  例えば、「俺は食べることより痩せることを優先するから、昼飯を抜く」という選択をするけど、
        実際昼飯の時には、「俺は痩せることより食べることを優先するから、昼飯食べる」
  よって、俺は太ってしまい、「損」をしてしまう
- だから、政府は人々の選択肢を削ることによって、人々を幸せにできる。

リンゴ一つ・二つの例:
経済学者は多くの人に、二つの質問を聞いた。
一つ目は、「A.1 リンゴ一つを今日もらう」と「A.2 リンゴ二つを明日もらう」、どっちがいい?
二つ目は、「B.1 リンゴ一つを一年後にもらう」と「B.2 リンゴ二つを一年後の翌日にもらう」
どっちがいい?

もし「優先傾向」が変わらないものでしたら、
A.1を選んだ人はB.1を選ばなければならない、
A.2を選んだ人はB.2を選ばなければならない。

多くの人はA.1とB.2を選んだ。

だったらどういうことが起こるかというと、
一年後になったら、元々もう一日待ってからリンゴを二つもらいたかったけど、
結局一つ目の質問に戻ったことになり、その日にリンゴを一つだけもらう。

これは、政府がB.1という選択肢を排除することによって、
人々は元々のプランを実行することができる。

俺の反論:
アホか!
俺はな、確かにな、366日後にリンゴを二つもらえたらいいなぁと思ってるよ。
でもそれは今の時点の話じゃ!
一年後の俺と今の俺は違う人間じゃ!
だから365日経った時に、俺は多分砂漠のど真ん中のいるかもしれへんや。
もう一日経ったら、死んでまうかもしれへんで!
すぐリンゴ食べたいんやん!

昼飯の話は、また違う意味でアホな例ですわ。
「昼飯を抜くわー」つって、結局誘惑に負けたなら、
それは確かに「失敗」です。ダイエットの失敗・

でも人生は長いもんですよ?
この失敗から、俺は弱い自分を見つめることができ、
今度からは誘惑にもっと強くなる!
逆に、もし俺が毎回誘惑に負けるなら、
多分俺はそこまで痩せたいと思ってないし。

要するに、政府が人々の選択肢を制限することがいいことは、
ナンセンスだ!!!!!